ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

スピードが価値になるのは、自分のためだった

スピードが価値になる

クイックレスポンスだ

 

と言われることが増えた。明らかに世の中の時間の進み方が速くなり、待つことがストレスに感じやすくなった。

 

相手の要望にすぐに応えられることが価値になる。そう思っていた。

 

なぜだか分からないが、先輩マネージャーに質問してしまった。普段はそんなことないのに。

「マルチタスクって頭がごちゃごちゃにならないですか?」と。

どうやって対処したらいいのか、僕はまだまだマルチタスクが不慣れなのだ。

 

その先輩の回答は簡単だった。

「すぐやるしかない」

 

あれこれ考えていると、その時間で別のタスクが降ってくる。

目の前にあることを、とにかくスピーディーにやっているだけだ。

 

それが100%の正解じゃないことも付け加えてくれたが。

まさにスピードが価値になっている。

 

判断する時間さえもったいないのだろう。とにかく打ち返せ、キャッチボールじゃなくてラリーなんだ。

 

そのスピードの差が、抱えているタスクの量になり、マルチに展開できるかどうか、につながるのだ。

 

相手が喜ぶからスピーディーに。じゃなくて、自分の判断能力に負担をかけないようにスピーディー。

 

またひとつ賢くなった。