先日、イベントで淡路島にいました。
大雨の中、名阪国道をかっとばし、阪神高速から明石海峡大橋へ。
現地に着いてからは、傘いらずでたっぷり楽しめたのですが。
その数日後に台風がやってきたことを考えると、適当なタイミングでの正確なジャッジ意識を持たないといけないと強く感じました。
準備しているからこそ、やっちゃえーと押し切ってしまうことがあるけど、安心安全を第一に考えないといけない。
天気予報の〇〇警報があまりにも一般的になってしまって、「その程度では、、、」と思ってしまうこともある。
甘く見ると痛い目にあいますよね。
以前、こちらでも紹介したWordCamp男木島、高松の離島で開催されたのですが、イベント中止の規定がしっかり決めてありました。
参加者の安全を最優先にするなら、中止のタイミングを決めないといけない。
そこで、一歩引くことができる気持ちを持っていたいと思います。
淡路島でのイベントを、もし台風がくる中で強行していたら。
もしかしたら、泊まっていた場所で被害があったかもしれないし、食料なども調達できなくなるかもしれない。
明石海峡大橋が通行止めになると、本州に戻るのも難しくなる。
列車、飛行機、高速バス、交通手段も無くなり、取り残されることになる。
事の重大さに気付くのは、トラブルが起こってから。
だからこそ、早めの決断をしなければならない。というか、ちゃんと考えておかないと、後から大きな問題になる。
その場しのぎではなく、参加した皆さんが、無事に帰宅できるような段取りを。
そこまで考えないと、一人前にはなれない。
アクセルだけでなく、ブレーキの気持ちも持つこと。
必ず「中止する」判断ができる準備をしておこうと、肝に銘じた。