ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

#たけさんぽ に参加して改めて感じた「主催者×参加者×会場」が整っていること

フォトウォーク

カメラ片手に散歩する(ような)イベント。

 

界隈でちょっとしたブームになっているのは「たけさんぽ」というフォトウォーク。

2017年12月に第1回が大阪で開催され、先日は福岡で「たけさんぽ福岡」が開催された。

takesanpo.com

 

リピーターが多いたけさんぽ、このイベントの魅力はどこにあるのだろうか。

 

イベントの魅力そのものは「主催者×参加者×会場」だと思っている。

主催者の熱量が大事だし、参加者のクオリティも大切、会場や設備のコンディションも大きなウエイトを占める。

 

そういう点で見たときに、たけさんぽはどこがいいのだろうか。

 

主催者がちょうどいい。

たけさんぽというブログを運営しているたけし氏。彼が中心になって年に2回ほど、たけさんぽというイベントを開いてくれるのだ。

その他に、10人程度で集まるフォトウォークも開催されているのだけど、大人数を集めてワイワイするのは年に2回。

 

このたけさんぽをメインで仕切ってくれるたけし氏がちょうどいいヤツ。

おてんばお兄さんを演じているのか、参加メンバーをうまく調整してくれる。

よく知っている仲間からいじられながら、場の空気をいい感じにしてくれる。

 

教祖的な佇まいや、神格化する仲間もおらず。たまに、ミスするところも含めて、ちょうどいいヤツ。といいながらも、裏ではいろんな調整をしているところもいいヤツ。

 

気軽に話ができるし、あちこち気を遣って走り回っているところは、本当に見習うところ。

 

参加者もちょうどいい。

特に写真やカメラのイベントに限らず、古参メンバーや常連メンバーがややこしいことが多い。あーだこーだ言いたいオジサン。

 

そういう人が(ほとんど)いないのも、たけさんぽのいいところ。

その理由は次の2つではないだろうか。

 

1つ目は普段から仲良し。

インターネットで募集があるたけさんぽ。そもそもたけし氏を始めとする人たちは仲良しだ。ありがたいことに僕も仲良くしてもらっている。

その仲良しの輪の中にどうやって入ってくるか。

と考えたら、周囲に溶け込める人、馴染める人が多くやってくる。

 

「俺が俺が」という人は、難しいのだろう。

だからといって、仲良しのみんなが新しい人を排除することはなく、温かく迎え入れてくれる。

そのちょうどいい距離感が、参加者の中にも生まれているのだと思う。

 

2つ目は、ネットリテラシーが求められること。

公開されて1週間もしないうちに参加枠が埋まってしまう。

5月25日に開催された回は、2月17日に公開され、2月24日には定員となった。

 

申し込みはホームページに設置してあるGoogleフォームからのみ。

意外とこれが難しい。どうしたらいいのか分からない人もいるだろう。

ささっと申し込める人、いろいろな調整ができる人、SNSを通じてやりとりができる人。

公開されたことに気付くだけのスキルを持ち合わせていないといけない。

だから、ふるい分けが上手にできていて、変な人は申し込みにくかったり、定員になったあとでしか気づかないなんてこともあるだろう。

 

会場もいいよね。

会場がいいのは、会場そのものではなく。

他の地域からわざわざくる人が多いから、集合場所からして旅行気分なのだ。必然的にテンションは上がるし、見たことないものばかりを目にする。

 

地元の方ももちろんいるが、新幹線や飛行機で、はるばるやってくる参加者。

スタート時の評価がそもそも高い。

 

 

主催者と参加者と会場が、ちょうどいいバランスでできている。

余計なコトや打算的なコトを考えずに、ただただ楽しめればいいね、と考えてくれているところが、トータルとして満足度が高いのだと思う。

 

この安定したバランスのまま、次はどんな場所でフォトウォークを開催するのか。

たけさんぽの今後が非常に楽しみなのだ。

 

これからもよろしくお願いしますね!!!

 

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