在宅勤務、テレワークの話がちらほら出始めている。
知り合いの中でも、強制的にテレワークに切り替えられている人もいる。
面倒だけれど会社に行き、嫌な上司とも顔を合わせていたことが、テレワークで一気に変わってしまう。
テキストでコミュニケーションをとれる人ならいいけれど、チャットツールやメールもなかなか使いこなせない。
しかも、Teamsやテレビ会議ツールなどを導入したところで、スムーズに使えるかどうか分からないのだ。
業務の進め方、コミュニケーションの取り方、適度な距離感。
それを教えてくれたのは、オンラインのコミュニティだった。
コミュニティ内で合宿をしよう、バーベキューをしよう、キャンプをしよう。
そんなときにどうやったらスムーズにモノゴトが進められるか。
ファイルのやり取りをメールでするのは面倒だから、スプレッドシートで共有する。
Backlogなどのプロジェクト管理ツールや、Trelloなどのタスク管理を使う。
定期的にテレビ会議をする。
思いついたその瞬間に、情報共有できるようにしておく。
などなど。
自分自身が主体的になって、ツールを使っていくことを学んだのだった。
テレビ会議ツールにも慣れ、情報共有にも慣れた。
オンラインのコミュニティにはノマドワーカーのフリーランスも多くいたので、遠隔地で働くときのコツや、状況を学ばせてもらった。
おかげで、何も気にすることなく順調に在宅ワークが始められそうだ。
便利なツールは会社が提供してくれる。
それを使いこなせるかどうか、は自分自身の問題。
4年ほど、いろんなオンラインコミュニティに所属してきた結果が、本業のテレワークに結びつくとは思ってもみなかったのだ。