ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

言葉の重みは「ライター×エンジニア」

言葉を大切にしたい、言葉を丁寧に受け止めたい

そんなことを感じるようになったのは、ライターを始めてからだと思う。

 

他の人の文章を読み、自分との違いを比べ、良いものは取り入れていく。

 

明らかに劣っている場合もあるし、全く思いつかなかった表現をする人だっている。

そんな言葉の楽しさを教えてくれたのはライターだった。

 

一方で、エンジニアとも仲良くなった。

プログラマー、SE、コーダー。

ちょっと面倒な人が多い。コンピューター相手だと、しょうがないと思う部分ではあるけれど。

 

条件が厳しいのだ。

その条件分岐を丁寧につくっていくのがエンジニアなので、曖昧なままで終わらせるわけにはいかないのだけど。

 

言葉のひとつひとつが納得できないと、すぐに言い返される。

「絶対」とか「全部」とか、そういう言葉は、できるだけ使わないようにしよう、なんて思う。

 

とにかく忠実で、アソビが無いのだ。

 

表現を求めるライター、正確さを追求するエンジニア。

双方から刺激をビシビシ受けて、言葉を大切にするようになった。

 

言おうとしていること、伝えようとしていることは、本当に伝わっているのだろうか。

思考の過程で、言葉がねじ曲がっていないだろうか。

 

そんなことを考えられるようになったのは、ライターとエンジニアのお陰だと思っている。

 

意外なところで結びついた2つの職種。その間にいた自分は、本当にラッキーだと思っている。

言葉に執着し始めると、面倒なヤツになるんだけど。

それ以上に、なんだか面白い未来がやってくるので、これはこれで良しとしよう。

 

 

日本の給料&職業図鑑 パーフェクトバイブル

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