こんばんわ、スズキです。
映画館の前を通ったら、ドラえもんの映画を宣伝していました。
僕が初めてみた映画も「ドラえもん」だった気がします。
小学1年生の頃だから、20数年も前の話です。
ドラえもんの道具が世の中に出回るようになったら
ドラえもんの楽しみといえば、お腹の四次元ポケットから出てくる「ひみつ道具」
これがまた、面白い道具ばかりなんですよ。
ドラえもんが優しくて、のび太は憎めないやつで、ジャイアンの行動力には驚かされるけど、やっぱり「ひみつ道具」が主役なのであります。
さて、そんなひみつ道具が世の中に出回ったら、例えば日本人の3分の1くらいの人が持てるようになったら、スマホみたいな存在でひみつ道具が持てるようになったらどうなるか、一度考えてみたいと思います。
スモールライト ビッグライト
著作権の都合で、画像はありません。
光を当てると小さくなったり大きくなったり。
こんなものがあったらどうなるでしょうか。
運送業界は壊滅状態になるかもしれない。
運びたいものが、どんどん小さくなって低料金で送ることができるようになる。
今まで10個口、20個口で送っていた企業の荷物も、弁当箱くらいのサイズで済んでしまうかもしれない。
その分、宅配料金はあがるのかもしれないけれど。
儲かるのは警備業界とかかな。
万引きしやすくなるもんね、小さくなったらさ。
僕が欲しい50インチのでかいテレビも、スモールライトでポケットサイズにすれば、こっそり盗むことができちゃう。
プラモデルとかはどうなるだろう。
スモールライトで小さくしたものを売れば、そりゃ完成度は高いけど。
例えば車のプラモだと、実車を使えば1個数百万か。
フェラーリのプラモデル、2,400円だと思ったら、2,400万円つまり、24,000,000円だった!!! なんてこともあるんだろうな。
バイバイン
どんなものにもこの薬を垂らすと、5分で2倍になっていくらしい。
これはどうよ、何でも倍になるのか。
高級食材でも倍になっていくなら、うまい寿司が食い放題か。
この「バイバイン」がいくらするかしらないけれど、ある程度は需要がありそう。
でも、ヨーグルトとか、天然酵母系のものとか、今でも継ぎ足し継ぎ足しで増えるものもある。
管理が面倒で、それをやらない場合もあるんだろうけど、倍に倍に増えて嬉しいものってなんだろうな。
変なモノにかけたら、いらんものが倍々に増えていく、う○ことかにかけてしまった日には、、、おっと失礼いたしました。
どこでもドア
言わずもしれたドラえもんのひみつ道具。
行きたいところにどこでも行ける。
これは大問題な商品になりそう。
就職したい企業ランキングに名を連ねる企業。
ANAやJTBやJR系、トヨタ自動車とか、全部潰れそうやな。
だって飛行機乗らなくても現地に行けるやん、旅行パックとかもいらないなー。
もっとも「どこでもドア」がすごく高価なものなら、「どこでもドアで行く!!世界遺産20カ所巡る日帰りツアー」とか開催されるかもしれんけど。
通信業界はどうなるんだろうね、携帯電話で話しなくても、すぐに直接会えるし、孫の学芸会の様子を送ってあげなくても、じじばばがやってくる。
そう思うと運送業もダメや、Amazonみたいな倉庫にどこでもドアで行けばすぐにお持ち帰りできるし。
その分地方都市は発達するんだろうな。
全国どこにいても住宅地のキャッチフレーズは「会社まで徒歩1歩」だもんな。
満員電車に揺られることもなく、好きなところにどこでも行けちゃう。
満員電車に乗らないってことは、スマホでゲームもしなくなっちゃうな。
だから最近のスマホゲーム会社は傾くんだろうなぁ。
どこでも誰でも会えるんだから、会いたくない人にも会うようになってしまうのか。
それも相手の勝手で急に出てくるのも困ったモノだ。
夢物語でありたい
色々考えると頭が痛くなりそうですが、そう簡単に「ひみつ道具」が実現されないことを祈ろうではないか。
今の社会でも充分満足ですわ。
携帯電話が普及し始めた当時は「どこにいても捕まっちゃうから嫌だ」なんて声もあったけど、今ではそれが当然になっている。
ドラえもんのひみつ道具、発売されたらめちゃめちゃ楽しいだろうけど、できればそっとしておいて欲しいな。
僕の中では、まだまだ夢物語さ。
ではでは