こんにちわ、スズキ(@acogale)です。
電通の責任三ヶ条の2番目にこんな言葉がでてきます。
一を聞いて十を知り、これを行う叡智と才能がないならば、一を聞いて一を完全に行う注意力と責任感を持たねばならぬ。一を聞いて十を誤る如き者は百害あって一利ない。正に組織活動の癌である。削除せらるべきである。
電通云々ということではなく、この意味は深く理解しておかなければいけません。
できること=できないこと
ITリテラシーが高いというのは、IT系のものを使いこなせること、もしくはそれができないと自分で認めていて何らかの対処法があること。ではないだろうか。
— スズキ@今日も絶好調ブロガー (@acogale) 2017年1月30日
広い意味でだが。
できないことを「できない」と認識し、そのレベルを理解しているのは大事なこと。
できる人には2種類の人がいる
〇〇ができるという人には2種類の人がいる。
そのことができる人と、できない人。
この「できない人」というのは、できないということを自分自身で認識している人。
「スマホが使いこなせる人」と「スマホは使えないと自分でわかっている人」
この逆側にいる人は、「スマホを使えないのに使えると思っている人」だ。
使えないと分かっている人というのは、素晴らしいことで。
使えないからこそ、次の一手が的確に準備できる。
私には無理だから、この方法でやってみよう。
私には無理だから、できる人と仲良くなっておこう。
これは大事なことだ。
使えない人ほど、使えるんだ!! と誤認しているのである。
高齢者の運転とか
高齢者の運転もそうだ。
免許がある人のうち、
- ちゃんと運転できる人
- 不安だから運転するのをやめた人
- (運転技術は劣ってきているけど)オレは大丈夫だと運転している人
1番目と2番目の人は、できる人たちだ。
自分の状況を的確に判断している。
3番目の人が一番の問題で、迷惑かけっぱなしの人。
できないことを、できないと判断できるというのは、その事柄について「できている」ということ。
ちゃんと自分を見つめなおす
できるできると言いながら、できない人が多い。
ちゃんとできない人が多い。
約束を守る人。
無理な約束はしない人。
なんでも約束して、結局守れない人。
大盛無料のラーメンを
ちゃんと食べきる人。
大盛は無理だと断る人。
調子に乗って頼んだが、食べきれず残す人。
どこまで自分ができるのか、的確に判断する必要がある。
どうでもいいことならいいが。
それが問題につながりにくい事象ならいいが。
人の命、他の人の労力が伴ったりするなら、安易な判断は良くない。
自分のことは棚に上げ文句ばかり言う人になる。
モンスターなんとかになりそうだ。
自分の限界、自分のレベル、自分のポジション。
ちゃんと見極めておこう。
この記事を読んで感じたことでした。