こんにちわ、スズキ(@acogale)です。
イケハヤ先生が、また面白いことを言っていたので。
どの視点の話か、ちょっとイケハヤ先生がぶっ飛び過ぎている気はします。
が、僕も概ね同じことを思います。
イケハヤ先生がぶっ飛んでいるところ、それは会話のテンポ。
たぶん、もう2~3回、会話のラリーが続くのでしょう。
新卒:大企業で修行します!
先生:どんな修行するの?
新卒:○○な修行です!!
先生:で、いつ起業するの?
新卒:2年くらいたったら云々!!
先生:会社に埋没して終わるよ。
みたいな、みたいな感じ。
先生の会話も、新卒の会話も、勝手な僕の想像ですが、そういうやり取りがありそうな気がする。
という、新卒の言い訳のような、ケチくさい目標のようなもの、それを汲み取った上で、「埋没する」と言っているんだろう。
けど、ちょっと端折りすぎ感はあるかなぁと、勝手に思うわけです。
大企業の良さ、中小企業の良さがあります。
大企業は資金力もあり、設備も充実している(ことが多い)
中小企業は、人同士の声が近かったり、生のモノが見れることが多い。
中小企業のほうが修行できたような気がします。
大企業だとペースが遅いんですよね、稟議だの、決裁だの、めっちゃ時間かかる。
そのスピードに慣れてしまうと、起業しづらいのかなぁと、勝手に思うわけで。
中小企業にいたときは、僕は営業だったけれど。
事務作業も、請求書作成も、検収も、入金督促も、なんか全部やらされたような気がする。
会社に属しながら、フリーランスで働いていたような感じだったな。
イケハヤ先生が言う「埋没する」条件が、大企業なのか、意識高い新卒なのか、修行なのか、というポイントはどこなのだろうか。
仮に、そんなことを言われて「何クソ、俺のことも知らないで、今に見ていろよ!! 」とでも思わないと、起業できないのかもしれない。
面と向かってイケハヤ氏に言われたらどうだろうか。
そこで黙って、声を荒げずに、「2年後、待っていて下さい」とでも言えるのだろうか。
「あんたには分からないよ」とか思いながら、酒の肴にでもするのではないだろうか。
もっと打たれる人が増えてもいいのかなぁってね。
社会にでたら反対する人ばかりじゃないか。
実力の無い人が、自分の意見が100%通るなんてありえない。
また、初めから100%の実力ということもありえない。
結局のところ、起業するだけの器じゃないってことですかね。
そういうオーラが出ていないんでしょうね。
「お前に何が分かるんだ」と言うような人は、もうそれまでだと思うんです。
「分かる人」には「分かる」んですよね。
だってさ、尻尾を振っている犬を見て「喜んでいるね」って思うでしょ。
犬はしゃべらないよ、喜んでいるか分からないよ。
でも、それを人間が感じることができるんですよ。
分かる人には、分かるんですよね。
この人が、何を考えているかなんて。
本当に起業したいと思っているなら。
本当にやりたいと思っているなら。
そういうオーラがちゃんとでる準備が必要なのですよ。
- 作者: マイケル・E.ガーバー,Michael E. Gerber,原田喜浩
- 出版社/メーカー: 世界文化社
- 発売日: 2003/05/01
- メディア: 単行本
- 購入: 43人 クリック: 567回
- この商品を含むブログ (65件) を見る