先日、本屋さんに行ったときのこと。
街中の大きな本屋さん、たまたまレジを担当してくれた人が、あまりにも素敵だった。
本屋さんって大変な仕事だと思うのだ。お会計の際のブックカバー。
ブックカバーをピシっとかけるのって難しい。
この日は3冊、本を買ったのだけど。クレジットカードでのお支払いもスムーズ、そしてブックカバーをかけるときの所作もスムーズ。
というか、美しかった。
素早いながらも丁寧に扱ってくれて、きっちりフィットしていたブックカバー。
3冊あったので、少々時間が必要だったが、その所作を眺めているだけで幸せな気持ちになった。
その本を手に取る度に、あの店員さんのことを思い出しそうだ。
ピシッとカバーの掛かった本は、持ちやすいし広げやすい。
心地良い昼下がりだった。