何かを聞くと、すぐに「ググればいいじゃん」と言う人がいる。
10年、20年前に比べて、グーグルをはじめとするインターネットのおかげで情報取得が格段に楽になった。
適当なキーワードを入れることで、その情報を得ることができるのだ。
ただ、その"適当なキーワード"が分からなかったら。
今朝、こんなことがあった。
アクションでマクロ作ってキー当てできますよ!
— ぶんた@マイナー仮想通貨をひたすら買うブログ (@__BUNTA__) 2018年2月10日
フォトショップの操作で、たぶんコレができるんだろうなぁぁというモヤモヤ。
だけど、その機能の名前も分からなければ、できるかどうかも分からない。
それをツイッターで投げてみた。
いつもお世話になっているぶんた氏が「アクション」というキーワードを返してくれた。
これでようやくググる準備ができる。
グーグルを使えるパソコンやスマホがあることが前提で、検索するキーワードを用意できることが前提。
そして、グーグルの検索に引っかかることが前提で、表示されたウェブサイトを読めることが前提。
色々な前提が揃ったうえで、「ググったら答えがわかった」となる。
全く分からない、手掛かりもない人には、グーグルは役に立たない。
分かりかけている人にとっては、すごく便利なツールだろう。
知らなければ、分からなければググればいい。
これは、半分正解で、半分間違っている。
キッカケ、手掛かりがないと検索することもできないから。
そこが機械と人の違いなのだろうけど。
人工知能やビッグデータ、ディープラーニングなどで、幾分か人間に近付いてきているかもしれない。
ただ、現状ではまだまだ利用者側が頑張らないといけないのだ。
スゴい人に聞くと、すぐに教えてもらえる。
今回はツイッターを使ってキーワードを教えてもらった。
そのキーワードをもとにググってみたら、見事に欲しい情報が手に入った。
グーグルに聞くか、ツイッターに聞くか。
そういう使い分けも、できる人と、できない人がいる。
できる人からすれば、こんなに便利な機能なのに。と。
情報の差はどんどんついていくだろう。
どのキーワードで調べると、間違いがない情報に辿り着けるか。
これからますます面白くなっていきそうだ。