久しぶりにミスタードーナツに行った。
フレンチクルーラーとエンゼルクリームが僕の定番なんだけれど。
珍しく氷コーヒーを注文して友人の隣に座る。
普段はあまりしゃべらないカメラのことを話してみた。
友人氏もカメラ好きなので、ある程度は理解してもらえるかも、と思って。
とはいえ、問題提起のような内容だったので、ちょっと不安だったけれど。人格者の友人氏だから大丈夫かな、なんて思ったり。
言葉を選びながら、誤解のないように、丁寧に、丁寧にをこころがけた。
そうすると、友人氏の過去の事例や、別のカメラ好きな人たちと話した内容を共有してくれた。
今までとは別の一面が見れたと同時に、丁寧に話をしてよかったな、なんて思う。
冗談っぽく、あーだこーだ言ってみたり、ちょっとぶっこんでみたりすることはあるけれど。
真剣に誰かに何かを伝えよう、なんてことは、あまりないんじゃないだろうか。
それが小説家やエッセイストだったら別だ。言葉に敏感なんだろうなーなんて思うから、言葉選びには注意する。
どちらかといえば、カメラ好きな友人たちなのだ。
言葉よりも写真で表現する人たち、。
だけれど、一つ一つを丁寧に伝えてみようと思って、結果としてはよかった。
別に話をしなくてもいいその話題、でも恐る恐る話してみたことで、ちょっと違う面が見えた。
話をするって難しい、どちらかと言えば苦手なのだけど。
じっくり丁寧に話すことで、少しだけそのハードルが下がったかもしれない。
と同時に、ゆっくり丁寧に話を聞いてくれた友人氏に感謝でいっぱいだ。

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