青春18きっぷや、秋の乗り放題パス、各社で発売されている乗り放題きっぷ。
多くの場合は、普通列車や快速列車の利用に限られている。近鉄のように特急料金を追加すれば、特急に乗れるきっぷもあれば、乗車券分も買わないといけない鉄道会社もある。
そんなちょっと不便だけどお値打ちに使えるきっぷを使うとき、荷物は持たないほうがいい、そして疲れていたほうがいい。
のんびり電車に乗ることが一気に苦痛になったのは、荷物があって、睡眠をしっかりとったときだった。
荷物がある中での乗り換えはどうしても負担が増える。バックパックひとつで移動しているときはいいんだけど、キャリーケースなどが加わるとダメになる。
キャリーケースがあるときは、素直に新幹線に乗ろう。
そしてもう一つの大事なポイントは、疲れているかどうか、寝不足かどうか。
ちょっと疲れている、ちょっと寝不足くらいがちょうどいい。
長距離移動の最中に寝ることができる。頭があまり働かなくなる。ちょっと目を閉じて、、、、が心地よい。
逆に準備万端!!体調ばっちりの状態だと。
目はパッチリ、頭も冴えていろんなことを考えることができる。
となると「どうして、こんなに時間をかけて移動しているんだろう」という思考が現れるのだ。
この思考が現れると太刀打ちできない。ネガティブな要素に包まれてしまう。
頭が冴えていることによって、よくないことまで考えてしまう。
それであれば、素直に新幹線に乗ろう。新幹線の車窓を眺めながら思いを馳せよう。
先日、岡山から帰ってくるとき。数か月前に博多から帰ってくるとき。
精神的に疲れたのは、どちらも荷物を持っていて、頭が冴えていたからだ。
それだけ気持ちに余裕があったために、冷静に自分自身を見つめてしまった。
そうならないためにも、荷物が多いとき、ぐっすり眠ったときは。
新幹線や飛行機といった手段を優先的に利用することを自分自身のtipsとして。
頭の片隅に覚えておきたい。