何かをしてもらったときに「すみません」と言う人がいる。何かをしてもらったときに「ありがとう」と言う人がいる。
別に「すみません」と言っても、「ありがとう」と言っても、相手に不快な思いはさせないだろうが。
でも、根底にあるのは「すみません」は申し訳ない気持ちだったりする。
手を煩わせてしまって、、、みたいな。
別に「すみません」を「ありがとう」に変更することは、全く問題ない。
僕の生活の中で「すみません」じゃなくて、「ありがとう」と言うことは非常にナチュラルなのだ。
ナチュラルだけれど。
コンビニでお会計をするとき、バスに乗るとき、エレベーターを開けていてくれた人に。
なかなか「ありがとう」と言えない。
そういった"ありがたい話"を聞いたときは、「よし、やってやるぞ!」と思う。
コストも掛からないし、誰かが嫌な気分になることもない。
でも、それを無意識の次元で意識し続けないと、たどり着かないのだ。
知らず知らずのうちに、元の普通の自分に戻ってしまう。
意識すること、意識し続けること、ただそれだけのことだけど、随分と心が折れそうになる。こんなこと考えなきゃよかった、なんて思うことも。
でも、せっかく学びを、気付きをもらえたんだから。もっと意識して自分の中に取り込んでいきたいのだ。
何か感じたことがあったなら。それを意識し続ける訓練が必要なんだな。と、今更ながらに思っている。