こんにちは、スズキです。
意識高い系の人と話をしていて、モヤモヤすることがあります。
それが、
- 自責か他責か
- 粘りか損切りか
ということです。
自責か他責か
そのままなんですが、自分の責任か、他人の責任か。
例えば、「Aさんに告白したけど振られた」場合
- まだまだ僕に魅力が無かったんだ
- Aさんは見る目がない、
の、どちらが答えなのでしょうか。
仕事に置き換えたとき。
上司に何かしらの提案をしたけど、軽くあしらわれた
- オレの企画書、まだまだなんだな
- 上司は何もわかっちゃいないな
の、どちらが答えなのか。
粘りか損切りか
では、Aさんに告白するとき、上司に提案するとき。
断られたあと、どれくらい攻めるのか。
5回、10回とアタックすればOKもらえるかもしれない。
たまたまその日、嫌なことがあって、気分が悪かったのかもしれない。
10回アタックすれば違っていたかもしれない。
という粘りも大事だし、
いい加減この辺りで手を引いておこう。
と損切りするのも間違っちゃいない。
粘りがいいと思う人にとっては「あいつはすぐに諦める、長続きしない」と思うだろう。
さっさと損切りすればいいと思う人にとったら「何をのんびりやってるんだ」と思うだろう。
考える指標はたくさんある
どっちがあっている、どっちが間違っているということじゃない。
単純に、色々な要素が絡んでいるだけ。
どれを選ぶのも、その人のやり方だから人のやり方なんて気にしなくていいのに。
意識高い系の人が集まると、結果に自分の考えを寄せているような気がする。
それを正当化して、安心しているような気がする。
上司に断られれば「上司が悪い」
さっさと居場所を変えて「損切り大事」
言いたいことは分かるけど、順序が逆なのかなぁと思うことも。
意識が高いからこそ、自分に自信をもって、決めた道を力強く進んでほしいと思う。
傷の舐めあいよりも、立ち上がる勇気を。
意識高い系の人、応援してます。
人のせいにする人は成長しない。自責化と他責化、当事者意識と被害者意識のあいだに見る成功する人、しない人。 10分で読めるシリーズ
- 作者: MBビジネス研究班
- 出版社/メーカー: 株式会社まんがびと
- 発売日: 2014/07/29
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る