こんにちは、スズキです。
最近、映画を見に行きましたか?
映画館で映画を観ましたか??
僕は、ほとんど映画を見に行きません。
だから映画館が成り立っているのが不思議だったんですね。
先日も、レイトショーで映画を見に行ったのですが。
休みの前の日にもかかわらず、21:00からのレイトショーは5人しかいなかった。
それではおやすみなさい。 pic.twitter.com/MD7dAmcWQX
— スズキ@今日も絶好調ブロガー (@acogale) May 2, 2017
たまたまこの映画が流行ってないのか、人気がないんだろうなぁと思っていました。
この映画館はインターネットでチケットの予約ができます。
何気なくその予約サイトを見てみると、上演の1時間前なのに9割以上の席が埋まっている。
こんなに人気があるのかと、映画を見に行く人がたくさんいるんだなぁとビックリしたんです。
高校生のころから同じようなコトを考えていた。
高校生の時に知り合った人で、家族ぐるみで仲良くしてくださった方がいます。
単身赴任をしていて、飛行機で帰ってくることが多かったんですね。
奥さんやお子さんと一緒に空港までお出迎えに行っていたんです。
まだ、セントレアが開港していない時代です。
国内線、国際線、自衛隊機が発着陸する旧名古屋空港。
20時頃を過ぎると、到着便がぐんと増えてきます。
小さな飛行機で50人程度、大きい飛行機と400人以上の乗客が乗っているんですよね。
その飛行機が、じゃんじゃか着陸してくる様子を見ていると、不思議でしょうがなかったんです。
どこにその需要があるのか。
飛行機なんて、ほとんど乗った経験が無かったので、僕の中ではすごく特別な存在になっていたわけです。
その特別な存在な飛行機がじゃんじゃん着陸してきて、どんどんお客さんが降りてくる。
不思議な世界にしか見えなかったわけです。
乗り物繋がりでいくと
新幹線も同じ感覚でした。
朝から晩まで数分間隔で走っている新幹線。
1編成に1,300人以上の人が乗れます。
それが、数分間隔で走るなんて信じられない。
どれだけの人が出張、旅行で使うんだよって。
そんなに需要があることが信じられなかったんですよね。
目の前の世界でも、知らないことだらけ。
全ての基準を自分にすると、何も見えなくなる。
映画でも、飛行機でも、新幹線でも。
そこにはちゃんと需要があり、それを商売にしている人がいる。
すごく近いところで見えるものですら、世の中に当てはめられない自分がいる。
遠い世界の遠い話でないのに。
頭が固くなってきている証拠なのだろう。
自分自身のモノサシで、なんでも決めつけないこと。
柔軟に、モノゴトの裏の裏くらいまで読み取れるように。
頭を鍛えていかなければいけないものだ。