ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

自分の知らない世界が多すぎる

こんにちは、スズキです。

 

最近、映画を見に行きましたか?

映画館で映画を観ましたか??

僕は、ほとんど映画を見に行きません。

だから映画館が成り立っているのが不思議だったんですね。

 

先日も、レイトショーで映画を見に行ったのですが。

休みの前の日にもかかわらず、21:00からのレイトショーは5人しかいなかった。

 

たまたまこの映画が流行ってないのか、人気がないんだろうなぁと思っていました。

この映画館はインターネットでチケットの予約ができます。

何気なくその予約サイトを見てみると、上演の1時間前なのに9割以上の席が埋まっている。

こんなに人気があるのかと、映画を見に行く人がたくさんいるんだなぁとビックリしたんです。

 

高校生のころから同じようなコトを考えていた。

高校生の時に知り合った人で、家族ぐるみで仲良くしてくださった方がいます。

単身赴任をしていて、飛行機で帰ってくることが多かったんですね。

奥さんやお子さんと一緒に空港までお出迎えに行っていたんです。

まだ、セントレアが開港していない時代です。

 

国内線、国際線、自衛隊機が発着陸する旧名古屋空港。

20時頃を過ぎると、到着便がぐんと増えてきます。

小さな飛行機で50人程度、大きい飛行機と400人以上の乗客が乗っているんですよね。

その飛行機が、じゃんじゃか着陸してくる様子を見ていると、不思議でしょうがなかったんです。

 

どこにその需要があるのか。

飛行機なんて、ほとんど乗った経験が無かったので、僕の中ではすごく特別な存在になっていたわけです。

その特別な存在な飛行機がじゃんじゃん着陸してきて、どんどんお客さんが降りてくる。

不思議な世界にしか見えなかったわけです。

 

 

乗り物繋がりでいくと

新幹線も同じ感覚でした。

朝から晩まで数分間隔で走っている新幹線。

1編成に1,300人以上の人が乗れます。

それが、数分間隔で走るなんて信じられない。

 

どれだけの人が出張、旅行で使うんだよって。

そんなに需要があることが信じられなかったんですよね。

 

目の前の世界でも、知らないことだらけ。

全ての基準を自分にすると、何も見えなくなる。

映画でも、飛行機でも、新幹線でも。

 

そこにはちゃんと需要があり、それを商売にしている人がいる。

すごく近いところで見えるものですら、世の中に当てはめられない自分がいる。

遠い世界の遠い話でないのに。

 

頭が固くなってきている証拠なのだろう。

自分自身のモノサシで、なんでも決めつけないこと。

柔軟に、モノゴトの裏の裏くらいまで読み取れるように。

 

頭を鍛えていかなければいけないものだ。

 

需要と供給の世界

需要と供給の世界