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情報の信憑性と検索精度を高めるには「site:検索」を使え

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こんにちわ、スズキ(@acogale)です。

困ったらスマホやパソコンでググればいい。

便利で楽チンになったなぁと思いながら毎日を過ごしています。

 

ただ、ググって出てきた情報はどれくらい正しいのか。

特に最近、情報の信憑性を見極める必要が出てきましたね。

 

ということで今回は、情報や検索の精度を上げるためのオススメ検索術をご紹介したいと思います。 

 

キュレーションメディア問題

ニュースでよく聞くようになった「キュレーションメディア」

いわゆる「まとめサイト」というものです。

 

ネットの情報をつぎはぎしたり、お役立ち情報、ランキング情報を紹介してくれるサイトのこと。

本来であれば便利なサイトですが、薬事法違反や信頼性に欠ける内容、著作権云々の問題で取りざたされていました。

 

またこれらのサイトが、Googleをはじめとする検索サービスで上位表示されてしまう。

ということは、多くの人の目に触れてしまうんですね。

 

間違った情報、信頼性のない情報が世の中に蔓延してしまう。

これも大きな問題になっていました。

 

そういった悪質なサイトに引っかからないためにも、こんな検索方法をしてみてはいかがでしょうか。

 

 

Googleの便利な検索機能

Googleで検索するときに、多くの人が使っている検索術は「AND検索」

例えば

  • 「東京 ホテル」
  • 「大掃除 コツ」
  • 「デジカメ 軽い オススメ」

という具合に、知りたいことを絞るために、複数のキーワードを入れますよね。

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Googleは賢いので、他にもいろんな検索方法があります。

今回はその中でも「site:検索」を使い、検索クオリティをあげていきましょう。

 

そのために最低限必要な知識があります。

ドメインの分類です。

 

 

ドメインについて

ドメインというのは、インターネット上の住所だと思ってください。

Googleであれば"google.co.jp"

Yahoo!JAPANであれば"yahoo.co.jp"

YouTubeであれば"youtube.com"

東京大学であれば"u-tokyo.ac.jp"

首相官邸であれば"kantei.go.jp"

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という感じで、世界に1つしかないインターネット上の住所があるんですね。

特に"~.jp"になっているサイトは、日本の企業や団体が作っているホームページです。

 

このドメインですが、

  1. 先着順で取得できるもの
  2. 申請・承認が必要なもの

と2種類あります。

今回、ポイントになるのは、"2.申請・承認が必要"なドメインについてです。

 

 

ドメインの分類とオススメ

この承認が必要なドメインの中からオススメドメインをご紹介します。

〇〇〇.△△.jp

というドメインがあったときに、大事なのは△△のところです。

その中でも扱いやすいドメインは、

  1. ac.jp
  2. ed.jp
  3. go.jp

の3種類です。

 

1、2は、学校関係、大学や高校などの教育機関向けドメインです。

3は、政府行政機関、独立行政法人向けのドメインです。

 

個人的見解ですが、大学が発信している情報、政府が発信している情報というのは信頼度が高いと思っています。

 

ということは、大学や政府のホームページだけを調べられるようになれば、欲しい情報に近付くのではないでしょうか。

 

 

どうやって検索するの?

気になる検索ワードのあとに、「site:ac.jp」や「site:ed.jp」「site:go.jp」と入力するだけ。

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そうすると、〇〇.ac.jpのサイトしか表示されないので、教育分野においては信憑性が高くなる。

また、●●.go.jpのサイトしか表示されないので、行政サービスや海外動向の情報において信憑性が高くなる。

 

例えば、「アメリカの安全」について調べたいと思ったとき。

普通に調べると、個人ブログがトップに。

"site:go.jp"を付けて調べると、外務省のホームページがトップに。

 

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"site:"を付けるだけで、検索結果がガラっと変わります。

自分が欲しい情報にたどり着けるために。

また、その内容が正確さや、信憑性を維持するためにも、「site:検索」は非常に有効な使い方だと思っています。

 

情報の発信元を選別するためにも、一つの方法として覚えておいてはいかがでしょうか。