価格による差別は2つの面で良いところがある。
一つは商品、製品そのものが良くなること。コストを掛けることで、グレードの高いもの、手の込んだもの、より快適なものを提供できる。
もう一つは買う側を調整できること。それだけ思い入れのある人、コストを掛けられる人、投資できる人がそれを求めてくる。
可も無く不可もないお店で、少し値段が高かったら。
普通の人は一番に選ばなくなるだろう。需要が少なくなるだろう。
それが、ちょうどいいときがある。混んでいるだろうな、という時間帯、混雑は避けたいなと思う気分のとき。
自分の周りの環境を作るのも、差別化された価格による。
たまにそんなお店を選びたくなる、ちょっと疲れていたり、落ち着きが無いとき。
繁盛しているお店に負けないくらい元気なときはいいんだけどね。
のんびり、のんびりとしたいときがあるってこと。
そうすると、価格で差別化されているようなお店を選ぶって話。