誕生日、記念日、思い出の日
良くも悪くも1年経つと、またやってくる。
良い思い出ばかりでなく、そうでない思い出もたくさんある。
自分の中にある○○の日が増えてくれば、特別感が薄れてくるのも事実。
そうやって、自分の○○の日や、誰かの誕生日を眺めていると、いつの間にか1年が終わってしまうのだ。
覚えておきたいことを少しずつ忘れながら。忘れたいことはいつまで経っても忘れられない。
この不都合が早く解消してくれたらいいのに。
なんて思いながら、また1年が過ぎていく。
記憶というのは素晴らしいもので、事実を平たく覚えているだけでなく、そこから芋づる式に映像や音楽や体験が頭の中に広がるのだ。
どんどん飛び火するように、範囲も広くなる。
そんな苦しさと、次への楽しさと、その両方が楽しめるように。ステップアップしていきたいものだけど。