中途半端にできあがった会社は嫌いだ。
中途半端なシステムを与えられて、それにそって行動しなければいけない。
どれだけそのシステムがイケてなくても。
第一四半期が終わろうとしている中で、納品や請求もあるし、スキルアップや今後のビジョンもある。
ところどころ例外対応ができるようにカスタマイズしていくと、全く不便なものしかできあがらない。
それを使って、シナリオ通りに行程を踏む。
そんな会社ならではの作法が嫌いだ。
入力しづらいフォーマット、必要のないラジオボタン、連携していない複数のシステム。
業務効率化で新しいことを始めたときに、本当に効率的に働ける環境はあまり見かけない。
それは、今までのやり方を踏襲し、それをいかに効率化しようとするから。
そもそもの根底をひっくりかえすほどパワーのある改革には出合わないのだ。
ICカードで入室するのに、タイムカードを押し、部内の掲示板に出勤した旨と今日のスケジュールを記入する。
ひとつひとつは大切なことだけど、どうしてそれをバラバラに用意するのか。
所詮、その程度のことかもしれないし、その程度ならさっさと止めてほしいのだけれど。