ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

大きなミスを引き起こす前に、小さなミスと向き合っておく

結果だけを見れば、全く問題が無い。

でも、その過程を見ると、ちょっと気をつけたほうがいいのではないか。

 

そんな小さなミス、小さな失敗が起きているときは、自分自身が不安定なときだ。

 

 

提出しなければいけない報告書のことを忘れていた。

幸いなことに締めきり前日の夜に思い出した。翌朝、少し早めに出社し目指していたクオリティで報告書は仕上がった。

他の業務に影響はなく、少し早めの出勤と集中力でカバーできた。

 

期日が過ぎそうな請求書があった。

同じような案件をいくつも抱えていたので、納期や請求日は同じだと思っていた。

が、その中に1つだけ、請求日が違った。幸いなことに請求事故にもならず、無事に処理ができた。

 

あと1日違ったら、どちらもアウト。死ぬほどのことはないけれど、経緯報告などで時間がずいぶんと取られてしまう。

 

結果としては、何も問題は起きていない。

忘れていたことを、自分自身で思い出して、納期に間に合わせたのだから。

 

でも、もし思い出せなかったら。

たとえばスケジュール帳に書いておく、などの思い出す仕組みは用意されていなかった。

 

運に助けられたのだ。

 

そんな小さなミスを、ないがしろにしてはいけない。

ラッキーだった、オレの実力だった、なんて思わないでほしい。

 

覚えていなかった、忘れていたのは、明らかに欠陥であり問題なのだ。

結果としてうまくいったけど、そうじゃなければ。

 

そんな小さなミスが、ここ数日で頻繁に出現している。

 

だから今は足元を固めるとき。いつもよりも丁寧に、いつもよりも真剣に、石橋を叩いて渡るくらいの気持ちをもっておかなければいけない。

 

絶対にどこかで痛い目を見る。だからこそ。小さなミスを蔑ろにしちゃいけない。