物事を「準備」するとは、どういうことなのか。
想像力を働かせて、その時に起こる問題を事前に見つけておく、またその問題を解決しておくことだと思う。
遊びに行く準備なら、チケットを買ったり、宿の予約をしたり。
営業時間や、費用の概算を調べておくこと。
だから僕は準備をしたのだけれど、結局準備不足で実行できなかったのだ。
もう一つのブログでの出来事
この「ちゃんとやれ!」というブログ以外にもブログを運営している。
その一つが「シュミカコ」というブログ。
シュミに囲まれたようなことを書きまくるぞ!!と決めたブログ。
遊びに行ったこと、勉強したこと、ケータイやカメラ、サーバーやWordPressのことを書いている。
ちょうど今日、大阪に行く用事があったので、「○○訪問」のような記事を書くと決めていた。
今日の約束は大阪18:00
用事の約束は18:00だった。
諸般の事情により、松本市からの夜行バスで大阪に向かったスズキです。
7時過ぎに阪急三番街のバスターミナルに到着する。
10時間以上、時間があることが分かったので予定を入れることにした。
しかもブログの記事になるような予定を。
神戸にある公園を訪問したい!!!
僕のToDoリストの中には「行きたいところ」リストがある。
時間ができたときに「そういえばココに行きたかったんだ!!」と思い出せるように。
ある意味、この行為も「準備」なのだが。
大阪でたっぷりと時間ができることは数日前から分かっていたので、どこに行こうかリストを眺めながら考えていた。
「神戸にある××公園」と書いてあるのを見つけた。
大阪からの時間、コスト、公園の雰囲気。
どれも許容範囲内だったので、そこに行くことに。
と、予定を立てていたのだ。
リアルを知って絶望する
2月3日22:30 松本駅前にある松本バスターミナルを出発。
調子よく夜行バスで爆睡し、あっという間の乗車時間だった。
2月3日07:03 阪急三番街に無事到着。
荷物をまとめてバスを降りた。
「寒い、寒すぎる」
大阪はこんなに寒いのか、ヤバい。
ぴちょんくんによると2℃
寝不足や不安定な環境にいると、体感温度が変わる。
だからこれは気のせいだ!!と思っていたけれども。
大阪駅、HEPの方面に向かうと、ダイキン工業のぴちょんくんが気温や湿度を教えてくれる。
温度 2℃
あぁ、寒い、本当に寒い。
とりあえず公園の近くまで行くものの、、、、
寒い寒いと思いながらも、阪急に乗って神戸方面へ。
目的地の最寄り駅に着いたものの、、、。
寒くて退散してしまった。
電車に乗るだけの旅になってしまった。
季節を考えよう
2℃というのが、大阪や神戸で寒いほうなのか、暖かいほうなのかはわからないけど。
真冬に吹きさらしの公園に行くのはやめようと思った。
もちろん目的があればいいし、やりたいことがあればいいのだけど。
ただなんとなくで行くと、痛い目を見るのだ。
そして僕自身の準備も足りなかった。
比較的、軽装だったので寒さに耐えられなかったのだ。
想像力の欠如=準備不足
机上の空論ではうまくいった。
8時の電車に乗って、バスに乗り換えて、目的地には10時に到着する。
というような、行程づくりは全く問題なかった。
それに甘えていた、自信があった、手を抜いていたのだろう。
GoogleMapの上だけで自分を考えちゃいけない。
寒い、暑いというのは重要な判断基準だし、それに合わせた準備も必要になる。
今回はその部分が大幅に足りなかった。
準備したつもりが準備不足だったのだ。
もっと多方面から考えるか、耐えるか
暖かい部屋で、パソコンとにらめっこしている"準備"は、その程度かもしれない。
もっと想像力があれば、不足しているところを補うことができるのかもしれない。
もっと多方面から、いろんな基準で判断しないと痛い目をみる。
もしくは、徹底的に耐えるか。
そのどちらかだろう。
準備をしっかりすれば、快適な本番が待っている。
準備をしなければ、大変な本番が待っている。
大変だろうと、耐えることができれば、多少コストがかかっても耐える、時間がかかっても耐える、それができれば、準備もザクッとするだけでいいのかもしれない。
スムーズにしたいなら、事前に苦労をする。
事前に苦労したくなければ、本番で苦労をする。
結局のところ、苦労の量は同じかもしれない。
僕は準備したい派
僕は準備したい派。
当日、スムーズにしたいし、もっと言えば別の選択肢もたくさん残しておきたい。
その場で「あっちがいい」と気が変わっても対応できるように。
だから準備することに抵抗はない。
が、自分自身の準備不足で苦労するのは本当に嫌だ。
まさに今回の事例のように。
不可抗力、相手が100%悪い、そんなときは逆に受け入れられるのだけど、自分起因のものは感情が爆発しそうになる。
準備したい派だから、もっと想像しよう
今までうまくいっていたので、想像の輪が広がらなかった。
「それでいいんだ」と思っていた。
でもそうじゃなかった。
結局は想像力不足、本当に寒かった。
これを教訓に、もっと想像できるような、多方面から見れるようにしよう。
もう寒いのはこりごりだから。
公園の記事は春ごろに公開できるようにします。