ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

やる気がないんじゃなくて、適正がないのではないだろうか

こんにちは、スズキ(@acogale)です。会社員をしながら副業でフリーランサーをしています。

 

「やる気」って判断するのが難しい。どれくらいのやる気があるか、というのは数値化しづらいじ、人それぞれの感覚や感性があるから。

 

短距離走的にやる気が出る人がいる一方で、長距離走的な人もいる。

特定の時間を切り取ったとしても、やる気の度合いは全くことなる。

 

もうひとつ、やる気ではなく適正じゃないだろうか、と思うことが最近あった。

 

あるサービスの立ち上げに携わっているのだが、あまりにも前に進まない。やりたいことは言えても、粒度を細かくしていくことができないのだ。

ざっくりあんなこと、こんなことやりたいねー。と話をして終わる。その先の話がない。

 

本当にやる気あるのかな?なんて思ってしまう。がそれを「やる気」で片付けてしまってよいのだろうか。

僕はアイデアを形にするのが好きだし、企画を運用に乗せるまでのフローを考えるのが好きだから、投げられたアイデアは頭の中で形になる。

 

30人くらいでバーベキューしようよ、みたいな企画があがれば、おおよその絵が描ける。

それはやる気でもなんでもなく、適正、好き嫌いの問題なのだ。

 

逆にバーベキューの当日は、予定通りにモノゴトが進んでいるか気にしてしまう。場を盛り上げる役にはなれないし、あまりなりたくない。初めて来る人がいたときに輪の中に呼び込んであげるなんてことはできないのだ。

 

コミュニケーションという面で切り取ったとしたら、僕はやる気の無い人に映るだろう。バーベキューの箱、枠の面で切り取ったら、ちゃんとやってくれる人になれるだろう。

 

それはやる気の問題ではなく、どの軸、どの面で見るかということだ。

自分にできることでも、相手ができないこと。もちろんその逆もある。

そのときに「やる気」で片付けてしまうのではなく、適正や得手不得手の問題なのかもしれない。

 

それぞれに役割があり、それぞれに適正がある。

 

へたくそでも、熱意がなくても、それを「やる気」で片付けるのはやめようと思った。