ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

「ありがとう」の先出しで「損をした」なんてちっぽけなことを考えないように。

最近考えることは「スゴい人になってやろう」ということ。

「もし自分がスゴい人ならどんな行動をするだろうか」を考える。

自分のコンディションを自分で管理しようと思うようになる。

 

恥ずかしくない行動をしようと思うようになる。

ちょっと気取って、いい人を演じてみたりする。

エレベーターのボタンを押してあげたり、困っている人に声をかけてみたり。

 

逆に親切にしてもらったときは、ちゃんとお礼を言おうを決めた。

「すみません」よりも、「ありがとう」って言えるように。

 

そんなことを意識していると、残念な自分に気付くことがある。

それは、親切にしてもらった後じゃないと「ありがとう」って言えないこと。

 

何かをしてもらう前に「ありがとう」と言えない自分がいたこと。

 

満員電車から降りようとしたときは「すみません」しか言えない。

それは通路を空けてくれるかどうか分からないから。

通路を空けてくれたこと、つまり親切にしてもらったから「ありがとう」と言えるようになるんだなーって。

 

何かしてもらう前に「ありがとう」と言えないのは、何かしてもらえなかったときに「損をした」と感じてしまうからかもしれない。

だから何もしてもらえない状態で「ありがとう」って言えない。

 

ちっぽけな人間だな、と感じた。

「すみません」と言っても、「ありがとう」と言っても、何も損はしないのだ。「すみません」は15円、「ありがとう」は300円払わないといけないなら、悩む気持ちは分かるけれど。

 

話すことを意識して、溢れ出てくる言葉を意識するようになって。どうしてこのタイミングでこの単語を選んだのか考えるようになる。

無意識のうちに発している言葉を、意識的に捉えると全く違ったものに。

 

何かをしてもらえなかったとしても、「ありがとう」って言えばいいじゃないか。

というのが今回の結論。

 

「すみません」じゃなくて「ありがとう」と言ったところで、誰も損はしないし、コストも掛からない。

親切にしてもらったときに「すみません」じゃなくて「ありがとう」って言おうよ。

というのは、意識高い系セミナーでよく聞く話。

 

そうじゃない場面でも、どんどん「ありがとう」って言えるよね。

たとえ自分の希望が叶わなかったとしても、叶わないかもしれないと思っても。損したなんて考えないように。

 

だって、スゴい人になってやるんだから。