反省。
斜に構えることはカッコいい。
そう思うと、モノゴトを否定的に捉えてしまう。皮肉たっぷりに捉えてしまう。
誰かの言葉を信じたこともあった。
BRUTUSの編集長 西田善太さんは、
編集で大事なことは「その場にいたい」「この目で見たい」「誰彼かまわず話したい」「そしてウケたい」だ。
とおっしゃっていた。
僕は編集屋さんではないが、この気持ちは大切にしたいと思った。
斜に構えたり、わざとネガティブに捉えたり、マイナスなことで興味をひいたり。なんてことはやめようと思った。
正面から全力でぶつかってみたり、好きなモノは「好き!」と言ってみたり、良い点をもっと見つけたり。それを誰彼かまわず話したくなるように。
問題提起をすることは、悪いことじゃない。でも、ぐちぐち言うだけなら止めておこうと思う。できれば楽しいことに囲まれていたいし、好きなことに囲まれていたい。
その選択は自分自身ができるから。プラスの選択をしていくだけのこと。
中学生のころに読んだ本に書いてあった。
テレビのような、ラジオのような人になるといいよ
と。
それは、世の中を飛び交っている電波から、自分が見たいもの、自分がキャッチしたいものを正確にキャッチできる能力。ということだ。
ネガティブなものばかりキャッチする人もいれば、野球についての情報ばかりキャッチする人もいる。
それを自分の意志で選択できるようにして、自分自身に取り込んでいく。
その能力はあったほうがいいよね。と書いてあった。
楽しいこと、面白いこと、興味深いこと。
僕はそれをキャッチしていこうと決めた。
せっかくなので、そのキャッチしたことを、たくさんの人にバラまいていこうと決めた。
一過性にならず、自分の軸になるように続けようと決めた。
だから、僕の次のテーマは「楽しい×発信×続ける」になった。
「生きることは動くこと」「DailylifeはContents」にプラスして、3つ目の自分の考え方ができた。
そういえば、少し前は「ワクワク」とか「ドキドキ」と言っていた気がする。
それを言わなくなってしまったら、ワクワクもドキドキも薄れてしまった。
意識して、行動につなげていくこと。
「楽しい×発信×続ける」が身体に染み付くまで、呪文のように唱えることにしよう。