こんにちわ、スズキ(@acogale)です。
「ちゃんとやれ!」の中の人です。
「ちゃんとやれ!」は禁句
子育てにおいて「ちゃんとやれ!」は禁句です。
何をどうやっていいのか分からない。
何をもってゴールとするのかも分からない。
「ちゃんとやれ!」と言われても、何をどうしていいのか分からず迷ってしまう。
だからもっともっと具体的に「このおもちゃは緑の箱に片付けようね」というような躾をしなければいけない。
もう大人なんだから
ただ、僕はもう大人で、充分におっさんなので、ちゃんとやれ!と言われれば8割くらいはわかる。
あとは、本当のちょっとのところは、経験や感覚によってできないことがある。
「お茶碗、ちゃんと洗っておくんだよ」と言われたとして。
どこまでが「ちゃんと洗う」ことなのか、人それぞれだろう。
洗うことなのか、洗って水切りカゴに置いておくのか、布巾で拭くのか、食器棚に片付けるのか。
ちゃんとやれ!と言われることで、言われた方はある程度自由にできる。
裁量が認められているので、ラクチンかもしれない。
ただ、どこまでやればいいのか、どうやってやればいいのかは、事前にすり合わせておく必要がある。
ちゃんとやらないと。
ちゃんとやらないと、信頼関係が崩れていくんですよね。
いつの間にか、誰からも相手にされなくなってしまう。
いつの間にか、できることもできなくなってしまう。
自分自身のクオリティが下がり、その低下したクオリティは周りとつながっている。
ダメ人間が、どんどんダメになるように。
ちゃんとやることは簡単で難しい
ちゃんとやるというのは、すごく簡単。
決められたことを、決められた通りに、まずはやってみるだけ。
遅刻しないように起きて、会社に間に合うように行く。
休憩時間までは、もくもくと働く。
ごく当たり前のことを、100%の力でやればいいだけ。
簡単なことなんだけれど、やっぱりそれが難しい。
100%の能力、100%の力を出すのは難しいし、それを継続させることはもっと難しい。
当たり前のことを、当たり前のようにやるのは難しいことなのだ。
ちゃんとやるってどういうこと
僕が考える「ちゃんとやる」ということ。
それは10のことを10やること。
できれば、1~2言われて12くらいまでやりたい、そうしたら褒められるし。
10のことを10できない人は、本当に困るのだ。
1~10まで説明しても、10できない人は論外。
10だけできても、それはできたことにならないし、1~9までの場合でも同じ。
それは「ちゃんと」できていないのです。
次のステップに進むために
次のステップに進むために、今やることは「ちゃんとやる」こと。
適当に、都合よく解釈せず、ちゃんとやることが大事。
俺流とか、自分スタイルとか、そういったものは必要ないのだ。
やるべきことをちゃんとやる。
そうすれば、いつの間にか俺流が、自分スタイルが出てくる。
それらは、ちゃんとやるから見えてくるものなのだ。
手抜きしたらいかん、ちゃんとやろう。