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副業フリーランサーの飲み屋話

アップルはウインドウズにもアプリを提供している

アップルはウインドウズにもアプリを提供している。

こんにちは、スズキです。
僕が始めてアップル社の製品を買ったのは、iPod。
2005年に名古屋駅前のビックカメラで買ったのを覚えている。
第4世代といわれるモデルの中のカラー液晶になったヤツだ。
ストレージ容量は20GB、本体とカバーなどのアクセサリーで4万円ほど払った気がする。

 

CDを取り込む為に使っていたのはウインドウズのパソコン。
アップルの商品を買っても、ウインドウズで使えた。
別に普通のことかもしれないが、誰でも使えるようにしたことがスゴいことだった。

ガラパゴスにならないために
技術を持った会社なら、独自規格で推し進められるはず。
ソニー製品ならメモリースティックを使ったり。
docomoで使うならdocomoの携帯電話だったり。

 

そうやって規格の上で縛らないとお客さんに訴求できない。
という点で、やっぱりアップルはスゴいのだ。
別にウインドウズのパソコンでも使えるようにした。

多くの人がウインドウズを使っていたからだろう。
ウインドウズユーザーが、アップル社の製品を買う。
ウインドウズでも使えるけど、やっぱりマックとの相性がいい。

いつの間にかマックに興味が出てくる。
という算段だろう。

 

iPhoneが発売された。
今となっては、どのキャリアでも使うことができる。
プラットフォームを選ばずに使える商品を開発する。

アップルの製品って、なかなかいいじゃん。
iPhoneの相性はマックのほうがいいらしいぜ。

マックに対する認知度が上がる。
アップルに対する好感度が上がる。

そのうち、同じメーカーで揃えたらいいんじゃね??
と言う人が出てくる。
iPhoneを買い、マックブックを買い、iPadを買う。
音楽はiThunesでダウンロードし、映画はAppleTVで見る。


いつの間にか、Apple製品から抜け出せなくなる。


もしiPodを発売したとき、CDを読み込むパソコンがマックでないと使えなかったら。
ここまで普及しなかったかもしれない。

広く門戸を開いたからこそ、人が集まってきた。
また、その製品に魅力があったからこそ、お客さんがリピートしてくれた。

変な規格や囲い込みをするのではなく、商品の魅力で勝負してほしいもの。

 

そうすれば必然的にファンが増えるのだから。

魅力で縛られてしまうと、そう簡単には抜け出せない。

嫌々使うのではなく、好きだから使い続けられる。

そんな風になりたいのである。

 

 

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