インターネットの時代、誰もが容易に情報発信できるようになった。
誰の手も介さず、本人がそのまま、生のままで届けられるようになったのは大きなメリットだ。
編集者やプロデューサーの意見なんて無い。思ったまま、書きたいままに書いて公開できる。
本人の純度100%なのは魅力的だ。
以前、小鳥ピヨピヨ(https://kotoripiyopiyo.com/)の清田いちるさんが言っていた。
「自分の感情を抑えたとしても、それは文章に出てくるんだよ」って。
怒っているとき、悲しいとき。
嬉しいとき、楽しいとき。
同じ人が書いた文章でも、テイストが全く違う。
普段は読みやすいのに、今日はどうしたんだろう??なんて思うこともある。
そういった高純度なまま、フレッシュなまま届けてくれるのは、インターネットのメリットだと思う。
逆にそれが仇となって、バカッターと呼ばれるような人が出てきているのも事実だが。
誰の手も介さないというのは、そういうことなのだろう。
分かりにくい表現があっても、それはその人そのもの。流れるような言葉も、その人そのもの。
赤ペン無しの原稿って、ある意味で貴重だと思う。
そんなリアルを感じられるインターネット、ブログやSNS。
それに近い場所にいられる自分が幸せだな、って。改めて思った。