ちゃんとやれ!
なんていう名前でブログを始めたのはずいぶん前のこと。
今では、この名前にずいぶんと救われている。
一方で、ちゃんとやれ!なんていう人は信用できないという意見もある。
曖昧な指示、相手に判断を委ね、思った通りじゃないと怒る人がいるのだという。
僕が目指す「ちゃんとやれ!」は、自分自身に言い聞かせることだ。
それは、つまり。ちゃんとやらない日があるから。正確には、ちゃんとやらない日ばかりだから、自分で自分に言い聞かせる。
仕事でも家事でも。要領よくこなしてるときもあれば、あからさまにサボっているときもある。サボっているときの成果物は、あまりにもダメダメだったりする。
後から見返したときに、恥ずかしい出来映えなのだ。
メールに添付するファイルを間違えそうになったり、宛先を選び間違えていたり。
まっすぐだと思って仕上げたラインは、ぐにゃぐにゃに曲がっていたりする。
そういう影響だけでなく、ケガをしたり、事故を起こしそうになるときだってある。
いつでもふんどしを締めていられるように、気を張っていられるように。
自分自身に「ちゃんとやれ!」と言い聞かせるのだ。
年を重ねて、経験がついて、度胸も備わってくると、いい加減なまま、押し通してしまうこともある。
だから、改めて。
手抜きをしたときに一番ダメージを受けるのは自分自身だ。目に見えるカタチで、その手抜き加減がわかるから。
だからこそ。過去の自分を恥じないためにも。合い言葉は「ちゃんとやれ!」なのだ。