ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

発信者側になると、それは誰が書いたか、誰が撮ったか気になる

 こんにちは、スズキ(@acogale)です。会社員をしながら副業でフリーランサーをしています。

 

ウェブライターを始めて1年が経ちました。ウェブライターになると、ウェブの記事をたくさん読みます。だって、上手くなりたいから。

 

これ、めっちゃいい記事じゃん。と思えば、それをメモするようにしています。今まではそんなことなかったのに。

 

先日、カメラマンを本業としている先輩と話をする機会がありました。

「雑誌などでいい写真を見つけたらどうしますか?」と聞いたところ、「誰が撮ったのかチェックする」とのことでした。

 

例えばケーキ屋さんの記事があったとします。とても美味しい雰囲気が漂っています。そのときに、「あっ、このケーキ屋さん行ってみたい」と以前は思っていました。

記事にまんまと乗せられていたわけです。

 

最近では、誰がディレクションをしたのだろう、誰が撮影したのだろう、どんな表現を使っているだろう。

と、その記事が出来上がるまでのことを色々と考えてしまいます。

 

今までは与えてもらう側だったので、自分がどうしようか、行ってみようか、食べてみようか、そんなことを考えてばかりいました。

最近では、どうやったら、コレと同じように伝えることができるのか、どんなテクニックが必要なのか。を注目するように。

 

いつの間にか、方向がガラっと変わるんですね。

それに気付いたのも、ライターを始めて1年後のことです。

 

発信者側になると、それは誰が書いたか、誰が撮ったのか気になります。色々と気になります。

街中にぽつんとあるソレや、人気のアレなど。自分が興味ないものでも、「どうしてだろう」と考えます。

 

いつの間にか、記事下にある名前をチェックするようになりました。

気付かないうちに、自分の立ち位置やスタンスが変わっていたようです。

 

これからも、心にぐっとくる記事があれば、写真があれば、それは誰が書いたのか、撮ったのかを気にするでしょう。制作物の答えを知りたいから。

 

 

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