こんにちは、スズキ(@acogale)です。
「美味しい」の基準は人それぞれ。
口に合う、合わないはあるのだけれど、僕の中での簡単な基準は。
「腹いっぱいでも食べたくなるか」ということ。
美味しいものは「美味しい」というより「スムーズ」なんです。
素材の均一性や、丁寧な下ごしらえもあることでしょう。
お腹いっぱいでも食べたくなるし、いつもの倍食べても美味しいと感じる。
そんなバカなやり方はよくないけれど。
ビュッフェレストランに行ったとき。
もう苦しい、、、というまで食べれるなら、美味しい証拠です。
そろそろいらないかも、、、と思うなら、普通の味ということです。
今日は朝からカツサンドを食べたんですけど。
少し高いカツと、少し高いパンを買ったら。
あぁ、こんなに美味しいんだ、と朝一番に感じることができました。
朝から食べてもへっちゃらだったんです、次の一口が自然と欲しくなる。
食べている中に、尖っている部分が無いんですね。
何が良かったのか表現が難しいけれど、スムーズに食べることができたんです。
何も感じないくらい自然なことであれば、それはそれで満足です。
変に尖っていなくてもいい。
僕の身が欲しているものが、自然と取り込まれることに喜びを感じました。
刺激を与えてもらうことは、よいことだと思います。
ただ、刺激がないくらいフラットでナチュラルなことは素晴らしいことなんです。
いつの間にか寝てしまうコンサート。
いつの間にか違う世界に浸れるBGM。
それこそが、実はクオリティ高いものなのかもしれません。
自然、スムーズ、フラット。
これらを意識することが、一番難しいんですけどね。
だって、意識したらスムーズじゃなくなってしまいますから。