楽チンに生きることは簡単だ。
だけど、ちょっと面倒くさいことをやってみてもいいかな。と思った。
楽チンか、面倒か、それだけで判断するのは、ちょっともったいない。
ライトニングトークに参加した。
今回は制限時間5分のトーク。
スライドにアニメーションを付けるのが苦手なので、全部差し替えるパターンで90枚。
パワポのスライドが90枚になった。
作るのに5時間、リハーサルに2時間。
5分の発表のために、5時間かけて90枚のスライドを作った。
率直に言えば、面倒なこと。
別にやらなくてもよかったかもしれない、けどやってみた。
始めの2分は自己紹介と、自分自身の前提の共有。
僕はこんな考えを持っています、僕はこんな経験があります、〇年前からこんなことをしてました。
それを書くにあたって、自分の過去を調べる。
本当にその日であっていたのか、間違って記憶していないか。
他にも、普段ぼんやりしていることを、明確にしていく。
自己紹介で言うことが多い「どこからきたのか」「好きなモノ」「ハマっているコト」
そういうありふれたそれらについて、じっくり自分の中で考えたことがあっただろうか。
自分の「好きなモノ」ってなんだろう、それってどれくらい好きなんだろう。
そんなことをリアルに考えることは少なくなったけれど。
今回ライトニングトークに参加することで、もう一度自分の内面と会話をし、答えを導き出したのだ。
自由参加だったライトニングトーク。
スライドを作ったり、やり取りをしたり、面倒なことが多かった。
でも、それ以上に自分と対話するキッカケをもらった。
ただただ面倒くさいからと、パスしたり逃げたりするのではなく。
余裕があれば、ちょっと興味があれば、面倒なことでも試してみるといい。
全く違う自分の何かが見つかるときがあるから。
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