後ろめたさがあることで、胸を張って行動できなくなる。
自分さえよければ、なんて気持ちは、ちょっとだけ横に置いておきたい。
正直に言うこと、正直に伝えることは、相手へのリスペクトなのかもしれないけど。どちらかと言うと自分自身のためのような気がする。
仕事でトラブルがあったときに、僕が「とにかく急げ!!」と指示していたかもしれない。
急げと言わなかったら、トラブルにならなかったかもしれない。
でも、直接の原因は僕じゃない。
お前が悪いんだ!!と言うことは簡単だけど、心の底からそれを言えるのか。と考えたら無理だった。
理性があるうちは、どこかに「僕にも悪いところがあったな」と思えるのだ。
これが嘘で塗り固められるようになると。
嘘がバレるのが怖いのか、自分を騙すためなのか。大きな声を出して、威圧的に暴力的に相手を責め立てるのだろう。
つまり、相手を大声で怒鳴っているような人は、後ろめたさがあるのだ。
それを無理やりねじ伏せようとするから。一方的に感情的に大きな声で怒鳴る。
正直に生きよう。正直に生きることで、身の周りがクリーンになる。
大きな声で怒鳴らなくてよくなる。
相手を責める必要もなくなる。
正直さと、余裕を持ち合わせて、のんびりと生きていきたいものだ。