ブルーオーシャンだから、レッドオーシャンだから。
これから取り組もうとすること、チャレンジすることに対して、未開拓の市場なのか、競争の激しい既存の市場なのか。
そういうときに「ブルーオーシャン」「レッドオーシャン」と言われることがある。
ブルーでもレッドでも、どちらの市場だとしても。
まずは泳ぎ続けないといけないのではないだろうか。
初めから厳しい市場に飛び込むことはないにしろ、それを続けていくことが大事になってくる。
中小企業の社長さんが集まる場に行くと「どれくらいやってみえるんですか?」と質問されることが多い。
何をやっているか、どれくらい儲かっているのか。ということより、どれくら続けているのか。
会社という組織を安定して続けていけるかどうか、の話をしていることが多い気がする。
市場がどんな状況であろうと、泳ぎ続けるのが大事なのだろう。もちろん損切りするタイミングもあるけれど。
ブルーオーシャンだから優位、レッドオーシャンだから難しい。と一律に言えるわけでもない。目指している規模感、抱えているリスク、何かと抱き合わせられるかどうか。
それだけで環境はガラっと変わるので、ブルーもレッドも単一の視点で判断することは難しい。
まずは泳ぎ続けること、やり続けること。足を止めてしまわないこと。
動きが無くなると、一気に終わってしまう、そんな気がしている。
ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する (Harvard business school press)
- 作者: W・チャン・キム,レネ・モボルニュ,有賀裕子
- 出版社/メーカー: ランダムハウス講談社
- 発売日: 2005/06/21
- メディア: 単行本
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