最近感じることは、インプットのクオリティが低いこと。
当たり障りのない話、当たり障りのない情報しか手に入らない。
旅行へ行ったとき、現地で何を楽しむか。
その情報を引き出すのに、現地でググっている。
あの人の生き方が面白い。
もっとどんな人か知りたいな。
と思って、ブログを読んだり、話を聞きに行く。
でも、どちらも大衆向けの情報です。
広く一般に受け入れられる情報です。
僕に対して、僕だけの何かではないんです。
そういう意味で、クオリティが低いんです。
インタビューしたときの、最後にポロっとこぼした一言。
誰にも言うなよ、と言われた一言。
リアルな人の話、勢い、考え方が無い。
スーパーで売っている食材を買ってきて調理しただけ。
でも僕が目指しているのはそこじゃない。
市場まで魚を買いに行き、売っている人に質問する。
どうやって獲れるのか、どんな調理が適しているのか。
ホームセンターでベニヤ板を買うのではなく、製材所や森に足を運びたい。
できるだけ「生」の情報を、新鮮なままに持って帰りたい。
限りなく一次情報に近付きたいし、それがオリジナルであり、スズキのためであればあるほど、テンションがあがるはず。
どこかでそれを諦めているのだ。
ちょっとした会話、ちょっとしたキッカケ。
もっと他人のパーソナルスペースに、ズケズケと入って行けばいいだけ。
今日も職場の人に「冷たい人ですね」と言われる。
単純に無関心なだけ。
というか、関心を向けることが怖いだけ。
関心を向けると、最後まで拾わないといけない。
関心を向けると、向けすぎてしまって、相手にめんどくさいと思われてしまう。
適度な距離感が難しい。と思ってしまっている。
目指している自分と、周囲から認識されている自分の乖離。
人からの評価は、人からの評価でしかないと、記事を書いた記憶があるが。
もっと突き抜けて、もっと泥臭くいることが、今の自分の目標なのだろう。
足で稼いだ情報、頭を下げて得た情報、信頼関係から得られる情報。
他の人じゃなく、このスズキが持っている情報。
それが僕自身の一番の武器になるのだから。
もっとゴリゴリやっていく。
色んな人の話を聞くために、色んな人に話しかける。
もっとインタビューする。
インタビューしたいから、another life.のイベントにも行くし、ブログを書き続けているのだから。