自分の変化は、自分が一番よく気付く。
「最近、ちょっとイケてないな」と思うことがある。
そう思う理由は、頭の中がエンプティだからだ。
情報をインプットする機会が減ったみたいだ。いや、明らかに減っている。
でも、インプットを意図的に減らしたわけでもなく、別の何かに置き換えたわけでもない。結果としてインプットが減っている。
ここ1年くらいの自分の行動を見直してみて気付いた。
それは、明らかに移動距離が減っているということ。昨年の前半と後半では、明らかに移動距離が違う。
ワイヤレスのイヤフォンを手に入れたのは昨年3月、それからというもの、移動するときにはYouTubeなどを流していた。新幹線だろうと、在来線だろうと、高速バスだろうと。飛行機に乗っているときは別だけれど。
パケット量を気にしないで、移動する度に情報を取り入れていた。
が、ここ半年ほど、移動量が明らかに減っている。それに伴って、インプット量も減っていた。
それが、頭の中がエンプティになる原因だった。
冷静に考えないと、それに気付けない。いつ、どこで、どうやって、インプットしていたのか。
移動中に「書く」という作業をできるだけしないようにしたので、インプットの量が増えた。ブロガーの先輩氏の記事を読んだり、Kindleで本を読んだり。
目を瞑っていたいときは、YouTubeの音声だけ聞いていたり。
「思考力・発想力と移動距離は比例する」なんてことを言うけれど、それが僕の場合は、インプットの時間と重なっていたから、それをひしひしと感じることになった。
自分の生き方、何と何が紐付いているのか、丁寧に確認し、それを理解しておくことが大切だ。
あまり移動しない月があるとしたら、意図的にインプット時間を増やさなければいけないみたいだ。