時々、僕のブログに登場するるってぃ氏。
彼が少し前に書いていた記事があるんです。
ぼんやりと考えていたんですけどね、ようやく噛み砕くことができた。
世の中には、
- ギブしまくる人
- テイクしまくる人
- ギブもテイクもする人
がいるのだろう。
「ギブアンドテイク」というものだから、3番目の人が多いのか。
でも、るってぃ氏が言うのは、1番の人になるということ。
その代わりに得るものがある。
それが信用というものらしい。
リアルの場で「自分を信用してくれる人」を1人でも増やしたい。
と書いてある。
自分を信用してくれる人が、氏にとっての「テイク」なのだろう。
僕自身、どうしても損得勘定で判断してしまう。
ただ「ギブ」するだけじゃ、損した気分になる。
が、損して得とれ、とはどういったものか。
ちゃんと「ギブ」すると、しっかり帰ってくるんですってね。
でも、奪っていくだけの人も多くいるようで、そこはしっかりと判断しなさいって。
ギブするものって、たいしたものじゃ無いかもしれない。
けれど、そこに気持ちがこもっていたり、熱意が乗っかっていたりすると、たちまち素晴らしいモノになる。
親切にしてもらうと、良くしてもらうと、必ず記憶には残っていて、ふとしたキッカケで思い出すんですよ。
その時の場所や、匂い、見たモノ、五感で感じたものが眠っていた記憶を引き出してくれる。
ギブしてもらったほうが、そういった記憶は深く刻まれていますね。
同等の対価を支払ったとき、そういった記憶は無くなる。
いつものお買い物と変わらなくなる、いたって普通の出来事になる。
それが、ギブするだけで、相手には深く刻まれているということ。
果たして何ができるのでしょうか。
氏のブログは、こんな言葉で締めくくられていました。
だからそのためにも、これからも有益なコンテンツは発信し続けるし、自分の持つスキルは困ってる人のためにギブしまくります。
そういったことが大事なんです。
僕自身のスキルをどうやってギブしまくろうか。
できるだけ、損とか、得とか考えずに、価値のある人に、価値のあることをギブできるか。
できることを出し惜しみしてもしょうが無いって感じでしょうか。
もっともっとアピールも兼ねてギブしていけば。
きっとどこかでリターンがあるのでしょう。
誰彼構わずというわけではなく「この人なら」という直感を信じながら、自分の中にあるモノをギブできればと。
有益なことを発信する。
スキルをギブする。
こういった気持ちを、しっかり持っていたいと改めて思ったのであります。
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