こんばんわ、スズキ(@acogale)です。
「一年の計は元旦にあり」という言葉がありますが、何か目標を立てましたか。
「目標」と似た言葉に「目的」という言葉があります。
この違い、そして目標の立て方。
このタイミングで、嚙み砕いておきたいと思うわけです。
目標/目的
目標とは
- そこに行き着くように目印とするもの
- 行動の達成、水準
目標=目印
「目標を立てる」ということは、「目印を用意する」ということ。
目的とは
- 実現しようと目指す事柄
目的=ゴールj
何かを達成しようとするときのゴールを目的ということが多いのではないだろうか。
目的があって、目標がある
つまり、目的があって、それを達成するために指標としておくことが目標なのだ。
目標は、それだけでは成り立たず、達成したい「目的」がある。
「夏までに10キロ痩せよう」
という人は、痩せることが目的ではなく、
・水着になってナイスプロポーション
・夏用の服に合う体形
が目的である。
「1年で100万円貯めよう」
という人は、貯金することが目的ではなく、
・そのお金で車や家を買う
ということが目的である。
目的は変わらないが、目標は変わる
大きな枠でとらえたとき、目的は変わらない。
それに対して、目標は変化するものだ。
目的に対しての具体的な方法=目標だから、良い手段が出てきたら変更することもある。
新しい方法が効率よくできるのであれば、目標は変わる。
「有名になりたい」という目的のもと頑張ってきた人。
ちょっと前なら、芸能人になるぞ!!!と意気込んでいたかもしれないが、今ならユーチューバーになることで、有名になれるかもしれない。
目的-目標-手段
目的が決まり、目標が決まったら、次は手段の選定。
目的を具体化し目標ができる。
目標が具体化すれば手段が分かる。
何を、どうやって、どんな風に行動していくか。
具体的であればあるほど、手段について考えやすくなる。
目標の前に、目的を
今年の目標に、目的はありましたか。
・ブログを書くこと
・毎日走ること
・痩せること
その目標には、必ず目的がある。
その目的に即しているか。
もちろん1つの目的に対して、目標は複数ある。
「お金持ちになりたい」という目的に対して
・無駄遣いをしない
・副業を始める
・支出を減らす
など、目的に対して、目標は複数ある。
夢を具体的に
目的をハッキリさせるために、夢を具体的に持とう。
夢が目的になり、目的が目標になり、目標が手段になる。
どんな自分になりたいのだろうか。
1か月後、半年後、1年後、どんな自分になりたいのだろうか。
夢をどんどん具体的にバラしていこう。
それが無いと、目標をいくら立てても叶わない。
目標を立てることで、満足してしまう人が多いから。

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