ブログだ。
1年前に書いた僕がそこにいる。
誰の手も加わらず、ただただ僕がそこにいる。
悩んでいた僕、葛藤していた僕、調子にのっていた僕、好きな人ができた僕、仕事を辞めようとしていた僕。
もちろん、それをテーマに文章を書いたわけじゃない。
でもそこには、確実に当時の僕がいるのだ。文章から滲み出てくる気持ちのパワーはすごい。
家族、友人、昔から僕を知っている人が変わっていく、いろんな変化の中で急に自分を見失う。そんなときにも、1年前の僕は確実に存在していて、今日の僕も確実に存在する。
何に力をいれていたか、どんな気持ちだったか、如実に現れているので恥ずかしい。手を抜いたのも分かるし、葛藤していたのも分かる。
もっと丁寧にしていかなきゃ。なんて思うことだって。
恥ずかしいけれど、紛れもなくそれが僕なのだ。
そこに安心感をアウトソーシングできるのだから。今日の僕は、もっと頑張らないと。まだまだ足りてないな。もっと頑張らないと。