ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

会社を辞めたい、辞めたいといいながら、働き続けた

こんにちわ、スズキ(@acogale)です。

会社員をしながら、ブログを書いています。

 

高校を卒業してから、5社ほど渡り歩いて今の仕事をしています。

仕事を変わるキッカケには3種類ありました。

 

自分から辞めることにした

会社が事業をやめることにした

雇用期間が満了した

 

どの場合でもそうですが"終わり"がくるわけです。

 

2社目の話。

雰囲気の良い職場でした。

人間関係も良好、業務もちょうどいい。

 

そう言いながらも、小さな波はあるもので、ちょっと先輩にムカツクことを言われたり、ちょっと意に沿わないことがあったり。

そんなときは「仕事辞めたい」と思うようになりました。

 

別に大きな不満があるわけでもなく、精神的に辛いわけでも、肉体的に大変なわけでもない。

辞めるに値しないことばかりなんですけどね。

小さな波、ちょっとしたことが気にくわない。

つまらないんです。

 

18歳から働き始めて、その頃は23歳だったかな。

ある程度のことはできるんですよね、ある程度のことなら。

空気を読んで作業することができる。

 

そうなると、ちょっといい気になります。

「オレ、なかなかやるやろ??」って思うんです。

 

そういう調子に乗ったスズキに面白くない出来事が起こる。

それも小さな、小さな出来事。

 

そうすると、途端tに「仕事やーめた」って思うようになる。

思うだけじゃなくて、口に出してしまう。

オレもう辞めるしーーー。ってね。

 

周りが大人だったから。

周りの仲間が大人だったから、そんなスズキを上手くコントロールしてくれた。

要するに取り合ってくれなかったわけです。

 

「そんなつまらなんこと言ってないで、さっさと仕事しなさい」って怒られました。

 

僕自身は、かまってちゃんみたいに、オオカミ少年みたいに、辞める辞めると言っていただけ。

心の底から辞めたいと思う要素はなかったので、気軽に「もう辞めるし」と言えたのでしょう。

 

結局のところ、その職場が無くなるまで働き続けました。

ビルの取り壊しがあり、閉鎖されてしまったのだけれど。

 

僕の場合は、「辞めたい」というのは本気じゃなかった。

欠勤せずに仕事に行き続けた。

ちょっとした挨拶のようなものだったのかもしれない。

 

中にはそうじゃない人もいるだろう。

最後の勇気を振り絞って「辞める」と言ったところで、相手にされないなんて辛い話だ。

 

自分の生活、環境、人間関係が落ち着いてくると、自然と「辞めたい」ということは無くなった。

そんなことで誰かの気を引かなくても、支えてくれる仲間がいるから。

そうじゃなかったときは、職場にしか居場所がなかった。

だからこそ職場での居場所作りをしていたのだろう

 

僕の場合は、居場所作り、そしてかまってちゃん。

大きな悩みもなく、楽しく仕事をさせてもらっていた。

 

「辞める辞める詐欺」の人ばかりじゃないところが、難しいところ。

いつの間にか「辞めたい人」のことを、僕自身が軽く考えるようになってしまっている。

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