誰が書いたか、って大事だよね
最近公開されたBuzzFeed Japanの記事。
記事を書いたのは朽木誠一郎さん。2017年に開催されたWordCampでは、直接お会いすることができた。
医学部卒の医療ライター。
専門家が書く記事は、視点がシャープで分かりやすい。
それにプラスして署名記事の場合は、その人がリアルに出る。
やっぱり誰が書いたか、ということが気になるし、その精度や信頼度も違ってくる。
それは、その人が持っている(であろう)知識や経験を感じたいと思うから。
多くのライターが、多くの媒体で記事を書いている。
通常であれば、媒体単位で切り取ることが多い。
文春に書いてあった、朝日新聞に書いてあった。
もちろんそれが署名記事だったとしても。
ライターで切り取ったときに。その人が何が得意で、どんな考えなのかが分かる。
だからこそ、そこに価値が生まれ、信頼度も増す。
記事だけでなく、ツイッター等のSNSでも同様で。
スマホのことは、石川さんや石野さんのツイートを参考にするように。
誰が書いたか気になる。その感覚は、僕も文章を書くからかもしれない。
カメラマンで生計を立てている先輩は素敵な写真があったとき、誰が撮ったかが気になるとか。雑誌になると、どこの編集部が、どこの印刷所が、と気になるらしい。
僕は書いた人が気になるし、書いた人によって、信頼度が0%~100%と変わってくる。
人それぞれのモノサシだけど。
あの人が書いているから読みたい、あの人だから信頼できる。
そんな確認を、知らず知らずのうちにしていたのだ。