僕がエクセルを使えるようになったのは「無理だと思うので」と言われたことだった。
エクセルマスターが作った集計用のエクセルファイル。
組織変更や商材変更で、それを修正しなければいけなくなった。
部の中で誰がやるか。
若いヤツらに任せておこう。という空気になった。
若いヤツらの中に僕も入れてもらったのだが、さて誰がやるか。
カワイイあの子の前で「オレやるぜ!!」なんて言ってたら、「スズキくんには無理だと思うよ」と言われたのだった。
エクセルの第一歩
簡単なエクセルはできたけど、修正しなければいけないエクセルはマクロ、VBA、ネットワークディスクとの接続などなど。
難しい機能がたくさんついていたのだ。
確かに難しい、挫折しそうだ。
インプレスの分厚いエクセル関数、VBA関数の本を実家から引っ張り出してきて。
関数やコードを一つ一つ調べたのだった。
少しずつ触っていくうちに、なんとなく理解してきた。
このコードを書き換える、ここの部分の数式をパクる。
見えなかったモノが、見えた瞬間だった。
エクセルに限らず。
活力の源泉は「女の子」だ。
カッコいいところを見せたい。
ただそれだけのために、突っ走る。
「好き」という気持ちは大切にしたい。
何かを始めるとき。
続けてやろうという思いの裏には、「好きな人が見てくれる」という気持ちがある。
どこかで応援してくれる という自分勝手な思いもありながら、手を抜かずに頑張ろうと思うのだ。
エクセルも初心者枠から中級者枠にステップアップできている。
キッカケはともかく、続けたり、ステップアップできるのだ。
たいそうな理由、大きなビジョンよりも、誰かに話した時「くだらないな」と言われる程度のキッカケのほうが長続きするんだよ。
だって、バイアスかからず、本当に自分の気持ちに正直なんだから。
人を好きになる、興味のある人を探す。
そこからの一歩って、なかなか面白いですよ。
そうじゃないと、僕もブログを続けていないと思います。
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