会社員は窮屈だ。と思うことが多い。
与えられている権限が少なければ、上司や会社の方針に従うしかない。それが会社員だ。
その窮屈で息苦しい空間にいるからこそ、得られるものもあるから、一概に切り捨てるのはナンセンスだと思っている。
会社員は筋トレだと、そう信じながら毎日会社に向かう。
ギリギリまで寝ていれば満員電車に揺られることになり、早く着いたからといってのびのび過ごせるわけじゃない。
決して職場環境が悪いわけじゃないけれど、自宅のようにはいかないということだ。
便利なツールを導入するにも手続きが必要になり、細々とした約束事を守らないといけなくなる。
会社が勝手に決めた課やグループで、表面上は仲良く仕事をすること。
ストレスを感じながらも、何か得られないか、なんて思いながら。
機嫌が悪いと言われ、今日は楽しそうだねと言われ。
業務そのものとは程遠いところで評価され、枠外の仕事がたくさんやってきて。
そういう相手をしているだけで、いつの間にか1日が過ぎていく。
フリーで働いていたらなら。大幅にカットするところばかり。
でも、そのリテラシーがない人も世の中にはたくさんいる。ということを認識する場かもしれない。
他人と比べることでバランスを取ることができる。
そんな強制的に作られた場にいるから窮屈極まりないけれど、自分を客観的に見つめ直すよいキッカケになるのだ。