参加しているプロジェクトがある。
これが全く進まない。
「○○についてどう思いますか」
「△△について賛成ですか、反対ですか」
と聞いても、レスポンスがない。
集まっているメンバーは「プロジェクトに参加したい」と手を挙げた人たちなのに。
やる気があったところで、動けるかどうかは別。
適当に参加してくれた人のほうが、よく動いてくれる。
「できる」「できない」をはっきり言ってくれる。
中途半端なヤツほど邪魔な存在はいない。
やりたくなければ「無理」「いやだ」と言えばいいし、「できる」「できない」と言えばいい。
何もレスポンスがない人は、どうしようもないのだ。
どうしてなのか。
どこかで配慮しなきゃいけない、気をつけなきゃいけない。
と思っているからだ。
せっかく手を挙げてくれたから、何かアツい物を持っているのだろう。
だから「その気持ちを尊重したい」と思ってしまうのだ。
それを言っていられないラインまできた。
トップダウンで、エイヤっとやるしかない。
それで離脱するなら、それまでだ。
積極的に参加するつもりないけど、お願いしたことをやってくれる人。
嫌だ嫌だといいながらも、きっちり納品してくれる人。
実は非常に優秀な人たちなのだ。
手を挙げる"だけ"の人は、もっと頑張ってほしい。
結局やらない人が多すぎる。
他人を尊重していたら、物事がちっとも前に進まない。
— スズキ@毎日絶好調ブロガー (@acogale) November 30, 2017
強引に突き進まないといけないときもある。
強引にやりすぎると、組織のバランスが悪くなってしまうのも事実。
相手の気持ちなんて無視して、やりたいと思った通りにやればいい。
ぶつかるときはぶつかるし、そこでお互いの気持ちをすり合わせる必要がある。
けれど、そこにたどり着くことなんて、滅多にないのが僕の経験だ。
結局のところ、受け身で、ただ突っ立っているだけ。
ビジョンもなければ、やりたいこともない。
それなら参加しなければいいのに、と思うわけであって。
気遣いは必要だけど、気遣いしないことも大事だと思った。
俺のやりたいようにやるだけのこと。