オンラインで仕事をする際に求められるスキルは
・即レス
・省エネラリ-
だ。
面と向かっているわけではないので、相手の反応が分からない。
だから、すぐにレスポンスがほしくなる。
それはちゃんとした返事ではなく、絵文字のひとつでもいい。連絡したいことがあるということに気付いてくれた安心感がほしいのだ。
もう少し丁寧にすれば「1時間後に返事する」など、次のタイミングをお知らせしてくれるのもいい。
信頼している関係であれば、既読マークが付くだけでもいい。それで「読んでくれた」と理解できるからだ。
Eメールになると勝手が少し違ってくる。主観で言えば24時間くらいは待っていられる。
仕事であれば、相手が休みの可能性だってある。
チャットほどカジュアルではないので、超短文のメールを送ることが憚られるのは、僕だけではないはずだ。
また、その即レスポンスに加えてお願いしたいスキルは、省エネラリーだ。
ラリー数が多くなると、チャットは面倒になる。
電話で話したほうが、伝わる情報量が多かったり、打ち合わせの場を設けたほうがいいこともある。
いかに省エネラリーができるか。
それは、全ての情報をとっとと吐き出してしまうことだ。
チャットでも「ちょっと相談があるんですが、、」と言われるのは面倒あ。
チャットの便利さは、次のターンのタイミングを、受け取った側が設定できること。
5秒後に返そう、30分後に返そう、そうやって、タイミングを受け取った側で設定できる。
だからこそ、受け取った側が判断するための材料を全て渡しておいてあげたい。
資料を渡す、相談のゴールを明確にする、納期を伝える。
そうやって相手の負荷を減らしてあげること。
それが、求められているのではないだろうか。