何かで困っているとき、アドバイスを求めたら返ってくる答えは2通り
- 1から10まで丁寧に教えてくれる
- 「とりあえずやってみろ」と言われる
「とりあえずやってみろ」と言われても、何をしていいのか分かりません。
が、とりあえずやってみることが、一番の近道なんです。
「とりあえずやれ」が最強の理由
「とりあえずやれ」が最強の理由。
それは3つあります
- 相手のアドバイスが自分に合わないこともある
- 途中で思ってもいない方向に進むことがある
- 自分の中で定義付けできる
この3つがポイントになるので「とりあえずやる」ことをオススメします。
1.相手のアドバイスが自分に合わないこともある
例えば1から10のアドバイスをもらい、1から10までやろうとしたとき。
そのアドバイス通りにできるのでしょうか。
コツコツ積み重ねていくことが得意な人、気分の浮き沈みがあり自分のペースがいい人、お尻に火が付くまで何もやらない人。
プロセスにおいても、人はそれぞれパターンがあるので自分にピッタリな方法じゃないと効率が落ちます。
自分自身がうまくいくかどうか、というのは自分自身で見つけていくことしかないわけです。
自分自身のやり方を見つけるには。
特に良いアイデアがなければ、とりあえず"何かやってみる"しかないんですよね。
2.途中で思ってもいない方向に進むことがある
自分の気持ち、世の中の流れ。
途中でグイッと変わることがあります。
昨日まではAを追いかけていたけど、今日からはBを追いかけることに。
その時、どれだけスピーディーに動けるかがポイントになります。
走りながら軌道修正していく必要がある。
何かが起きる度に、足を止めてのんびりしていられないかもしれません。
自分で無理やりにでも軌道修正していくには。
とりあえずやることを身に着けておく必要があります。
3.自分の中で定義付けできる
何でもそうですが、やってみなきゃ分からないんです。
やってみて、これは良かった、これは合わなかった。と自分で感じ、自分で判断します。
その判断材料になる軸を自分の中で見つけることができる。
これが大事な3つ目のポイントです。
これはうまくいく、これは失敗する
その軸や基準にいち早く到達するには、まずやる、とりあえずやることが大事。
ノンビリしているのはもったいないんですよ。
さっさとやらないと、もったいない。
作戦がないなら、とりあえずやろう
そこに明確な根拠や理由がないなら、さっさとやろう、とりあえずやろう。
「畑がしたいから種まきの時期を待つ」とか、「ヒラメを釣りたい」のような、季節が限定されたり、明確な根拠があるなら、その行動はしなくてもいい。
けれど、それ以外の付随業務はいくらでもできるし、とりあえずやってみることが大事。
やってみることで気付くことがたくさんあります。
こんなはずじゃなかった、、、、、ということもたくさんあります。
だから、とりあえずやってみる、とりあえずやってみて気付いたり感じたり。
そのことが非常に大事なんですね。
「2018年はこれをやろう」ということ、今からでもできますよね。
とりあえずやろう。
それが一番の近道です。
「とりあえず」は英語でなんと言う? (だいわ文庫 E 334-1)
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