ある番組で、島田紳助氏がこんなことを言っていました。
「浮気は悪いこと。ただ、そこだけを見ていてもしょうがない」と。
家族、パートナー、友達、同僚、上司部下
自分にとってプラスのことをしてくれることもあれば、嫌なことをされることも。
良いこと、嫌なこと、それを全部並べたときにどちらが多いのだろうか。
「嫌なことが良いことを上回ったとき、良いこと49%、嫌なこと51%になったときに怒ればいい」と。
僕自身、いつの間にか、人の嫌な部分しか見えなくなっていた。
アレはダメ、コレはダメ、揚げ足をとるようなことばかり。
全てを並べたときに、嫌なことはどれくらいあったのだろうか。
考え方の違い
先の話が上手く受け入れられなかったのは、目線の違いだと思っている。
良いこと+100~嫌なこと-100
という考えが、僕には馴染まない。
僕の中では
良いこと0~嫌なこと-100
なのだ。
限りなく0に近いマイナスは許せるけど、-5とか-10は許せない。
そんな考え方なのだろう。
スムーズにいくことが当たり前
嫌なことをされないのが当たり前
その当たり前のために、努力することはあるけど。
+100があるという考え方じゃない分、よくぶつかってきたのも事実。
褒めることをしないし、褒められたいとも思わない。
何もないノーマルな状態がベストだから。
いつもは限りなく0に近いマイナスが、0になることがある。
そのときは、ひそかにガッツポーズをしていたかもしれない
レベルが高いとか、意識が高いとか、そういうことじゃない。
そういう自分自身を求めているだけなのかもしれない。
本当はすごく認められたいのかもしれない。
だから、スイッチが入りっぱなし、過剰にONになってしまう。
どこに原因があるのかは、これから解明していくところ。
人の悪いところばかりを騒ぎ立てるのではなく、よいところをしっかり見つけたい。
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